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今年のプロ野球“最大のナゾ”「なぜ阪神・森下翔太は死球を当てられるのか?」元ソフトバンクコーチが語る“3つの要因”「そして佐藤輝明が打ちまくる」 

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岡野誠

岡野誠Makoto Okano

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posted2026/09/08 11:04

今年のプロ野球“最大のナゾ”「なぜ阪神・森下翔太は死球を当てられるのか?」元ソフトバンクコーチが語る“3つの要因”「そして佐藤輝明が打ちまくる」<Number Web> photograph by KYODO

今シーズン、ここまで両リーグ最多死球を受けている森下翔太(阪神)

2023年 左7  中1 右2
2024年 左15 中1 右0
2025年 左22 中1 右0
2026年 左24 中6 右2

 今年は3年ぶりのライトへの一発も飛び出し、バックスクリーンにも6本放り込んでいる。

「セ・リーグの死球ランキングを見ると、反対方向に長打を打てる牧秀悟(DeNA・12個2位)や大山悠輔(阪神・8個5位タイ)が上位にいますよね。私がソフトバンクの二軍監督をしている時、掛布(雅之)二軍監督が『大山はすごい。右にホームランを打てるんだよ』と褒めていました」

要因3)初球を狙うから

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 森下の全17死球を見ると、初球が8つ、2球目が2つと早いカウントで当たるケースが目立っている。水上はソフトバンクのコーチ時代を思い返しながら、その理由を分析する。

「ホークスの時、選手たちは基本的に初球のストライクを狙っていました。すると、良い結果が出ていたんです。なぜかと言えば、ピッチャーは初球をボールにしたくないから、甘いコースに行きがちになる。もしボールになれば、2球目は絶対ストライクを取りたいから、さらに甘くなる。森下はそこを見越して、早めに勝負する打者なのだと思います」

 今季のカウント別打率を見ると、初球は4割8分(50打数24安打9本塁打)、1ボールからの2球目は5割(38打数19安打5本塁打)と突出した数字を残している。

「そういうデータがあれば、ピッチャーは最初からギリギリのコースを狙わざるを得なくなる。普段、森下は真ん中アウトコース寄り甘めに目つけをしていると思うんですね。すると、内角のボールを避けきれずに当たるケースが出てきます」

「避け方が下手だから」説は否定

 森下は避け方が下手なため、死球が多いと言われる。

【次ページ】 新事実…死球と勝利の関係

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