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相撲春秋BACK NUMBER
大ケガで土俵上の夢は潰え…体重110kgから70kgに!圧巻の“超ムキムキボディ”に変貌した元力士の新たな挑戦「大会で優勝する姿を見せたい」
text by

佐藤祥子Shoko Sato
photograph byKeiji Ishikawa
posted2026/09/07 17:01
取材に応じ、新たな挑戦について熱く語った雷鵬氏
「僕の筋肉量を考えると、2200~2300キロカロリーはかなりストイックな設定だと思います。でも、力士時代の無茶な増量に比べたら、今の減量はまったくきつくないんですよ」
と笑う。鶏肉や魚、卵、野菜を中心とした日々の食事は自ら調理し、食べたものの写真をSNSにもアップしている。
「参考にしてくださる方もいるだろうし、『見られている』ということで自分を追い込んでもいるんですよ。写真を見てもらえればわかりますけど、減量中でも意外としっかり食べられるんです。淡白な鶏胸肉だって、いろいろな野菜と一緒に食べたり、ミンチにしてガパオライスみたいにしたり、おいしく食べる方法はいくらでもある。
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力士時代は、とにかく太るために炭水化物を摂っていましたけど、実は炭水化物は減量の味方でもあります。白米は例えるならガソリンで、筋肉がエンジン。ガソリンがなければエンジンは動きません。代謝を落とさないためにも、筋肉を落とさないダイエットが大事で、むしろ白米をきちんと食べたほうが体重は落ちていくんです」
四股は力士だけのものではない
食生活だけではない。力士時代に身につけた習慣も、今のボディメイクに生かされている。
「毎日踏んでいた四股は、今もトレーニング前のアップとしてやっています。四股って力士だけのものだと思われがちですけど、お尻、内もも、太もも、そして体幹をバランスよく鍛えられる、すごく優秀な自重トレーニングなんです。SNSに四股を踏んでいる様子をアップしたら、それがバズって。一般の方や相撲以外の競技をやっている方からも、『教えてほしい』というコメントをもらいました」
相撲界を離れてから約1年3カ月。本格的にパーソナルトレーナーとして活動を始めてからは、5カ月ほどが経った。


