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相撲春秋BACK NUMBER
40kg減量で激変!パーソナルトレーナーに転身の元力士が明かす現役時代の“壮絶食生活”「500kcalドリンクを流し込み、焼肉→ラーメン→おにぎり…」
posted2026/09/07 17:00
力士時代の雷鵬氏(左)、現在はパーソナルトレーナーに転身し、力士時代を振り返った(右)
text by

佐藤祥子Shoko Sato
photograph by
左:本人提供/右:Keiji Ishikawa
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都内某所のスタイリッシュなトレーニングジムに、元幕下力士の雷鵬晋太郎氏の姿があった。ストイックに鍛え上げた筋肉をまとい、もはや元力士の面影はない。現役当時の168cm110kgの体は大相撲の世界では小兵の部類だった。俊敏な動きと足技を得意とし大いに注目されるも、ケガのため2025年夏場所限りで引退することになってしまう。現在は70kgまで体重を絞り、パーソナルトレーナーとして顧客への指導をしながら、自身の鍛え上げた筋肉をみせる「ボディメイク」にも余念がない。
「今まで力士だった自分が脂肪を極限まで減らし、変わった姿をどう人に伝えていくか考えているところです。ボディビルの大会にもいろいろありますが、来年を目標に、どんな大会に出るかを見極めているところなんです」
相撲クラブの子たちを「カーンと」
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静岡県の呉服店に生まれた雷鵬氏は、父親が地元柔道クラブの指導者でもあった。「将来は柔道でオリンピックに出たい」と夢を描く柔道少年で、体はガリガリに細くとも運動神経は抜群だったという。
「たまたま相撲の大会に出たら、相撲クラブの体の大きな子たちを、まわしを取った瞬間にカーンと投げたりできた。それが面白かったんです。中学時代は全国大会でベスト8になり、負けたのがものすごく悔しくて。そこで相撲に対して火が付いて、スイッチが入ってしまったんですね。父親にも『相撲と柔道、どっちにする?』と選択を迫られました」
相撲の道を選び、地元の先輩も進学していた高校相撲の名門・柏日体高校(現・日体大柏高校)に進む。
「2学年下に横綱の豊昇龍、幕内の朝白龍、1学年下に欧勝馬がいて、寮で生活して楽しかったものです。変なモンゴル語を教えられたりもしたな(笑)。インターハイでは団体3位になりました」

