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「W杯は最高の広告になった」ハーランドらで稼いだ“3.3億ユーロ”の衝撃…ドルトムントGMが明かす超絶スカウト術「名もない10代をどう見つけるか」
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木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byGetty Images
posted2026/09/04 11:05
北中米W杯で一躍、時の人となったノルウェーのアーリング・ハーランド。ドルトムントでの活躍がステップアップにつながった
加えてドルトムントは、指導者のステップアップ場所にもなっている。
リバプールにチャンピオンズリーグの優勝をもたらしたユルゲン・クロップ(現ドイツ代表監督)、チェルシーにCL優勝をもたらしたトーマス・トゥヘル、今季ボーンマスの監督に就任したマルコ・ローゼは、ドルトムントで監督を務めた経験がある。リーズを率いるダニエル・ファルケはドルトムントII(U23歳のリザーブチーム)の元監督だ。
ドイツ代表首脳陣も“ドルトムントOB”に
今年7月、クロップがドイツ代表の監督に就任して世界的なニュースになった。また、ドルトムントの元選手で一時期コーチを務めていたスベン・ベンダーがコーチとして入閣した。
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「ドイツが2026年W杯のラウンド32でパラグアイにPK戦の末に敗れたことは、私たちにとって大きな失望でした。クオリティが高い個人を擁していたにもかかわらず、チームとして良いパフォーマンスを発揮できませんでした。フランスやスペインのような強いチームに負けたのなら、まだ納得できたのですが……。
この失敗を受け、新たにユルゲン・クロップが監督になりました。ドイツ中のサポーターやファンが大きな期待を抱いていると思います。ユルゲンはいくつものタイトルを手にしてきた野心家です。簡単な仕事ではありませんが、国全体を興奮させてくれるでしょう。
スベン・ベンダーのコーチ就任も個人的に喜んでいます。彼は誰よりもハードワークでき、諦めないメンタリティを持っている。完全なチームプレーヤーでした。代表をまとめるうえで大きな貢献をしてくれると思います」
今夏もドルトムントは18歳のコンスタンティノス・カレツァス、19歳のジョアン・ガドゥ、18歳のユスティン・レルマといったタレントを獲得した。これからもドルトムントは“独自戦略”で特別な輝きを放っていくだろう。
その輝きの中には、日本のクラブが参考にすべきヒントがいくつもちりばめられているのかもしれない。

