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「りくりゅうと3人のLINEで…」主催者が振り返る“婚約直前”アイスショーの舞台裏「この方と一緒にやりたい」高橋大輔ら豪華共演者に直接届けたラブコール
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佐藤春佳Haruka Sato
photograph byAsami Enomoto
posted2026/09/03 17:10
のべ1万8000人を動員し大きな反響を生んだりくりゅうアイスショー「THE DESTINY」
木下グループは、2006年のジャパンオープンで大会スポンサーを務めたことをきっかけに日本スケート連盟からカップル競技の強化費用について相談を受け、2009年から現在に至るまでアイスダンスとペアの選手たちを支援してきた。「りくりゅう」の2人はペアを結成した2019年から木下グループに所属し、成長の過程からミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得するまでの道筋を全面支援してきた“育ての親”のような存在だ。
支援を決めた当時、日本フィギュア界は浅田真央や高橋大輔といったシングルのスター選手が熱狂的な人気を誇る一方で、カップル競技は全くの蚊帳の外。全日本選手権ではシングルの“前座”のような扱いで、客席はガラガラだった。木下社長はその当時から、誰も手を挙げなかったカップル競技のスポンサーを担ってきただけに、感慨もひとしおだったのだろう。
りくりゅうと3人のグループラインで…
「THE DESTINY」は、2人が競技からの引退を発表する直前の今年4月ごろから企画が動き出した。きっかけは、2人が木下社長に現役引退を報告した際、今後について「アイスショーをやってみたい」と口にしたことだった。
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「引退する、という話になったその日くらいから今後のことを話し合って、じゃあショーもやろうという話になりました。カップル競技に対しての熱が、オリンピック後にそのまま埋もれてしまうことが嫌だったんですね。(木原)龍一くんも(三浦)璃来ちゃんも、この熱気をいかに持続させて広めていくかが大事だと真剣に考えていました。もっとみんなに見てもらいたい、そのためには“りくりゅうのショー”をやっていくことも重要だと思ったんです」
ショーの具体的な企画はりくりゅうと木下社長の3人のグループLINEで話し合った。カナダに滞在することが多かった2人とプログラムや出演者について直接やりとりしながら、その発案を具体化していった。

