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「エムバペが熱視線」久保建英vsレアル“消化不良の評価”も…じつは見せた非凡さ「クボはリスクが高い」名将モウリーニョの対策にも焦ることなく
posted2026/09/03 17:28
レアル・マドリー戦でゴールに絡めなかった久保建英だが、名門クラブは背番号14を警戒していた
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中島大介Daisuke Nakashima
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Daisuke Nakashima
8月26日、ラ・リーガ1節のレアル・マドリー対レアル・ソシエダ戦の撮影取材を行った。
古巣かつ欧州屈指の名門に対して
本来は開幕節に組まれていたカードだったが、W杯の影響により2節の後に延期されていた。
久保建英が所属するソシエダは、前節べティス戦で今季は黒星スタートとなった。連敗を避けたい中、監督の采配、そして久保が古巣である欧州屈指の相手にどのような戦いを挑むのかに注目していた。
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前日には、佐藤龍之介がフル出場したバレンシアCF対ベティス戦を撮影していた。バレンシアからは、高速鉄道AVEで2時間ほどでスペインの首都マドリードに到着する。
到着駅のチャマルティンのホームでは清々しさを感じた。
地中海沿岸のバレンシアでは暑さ以上に湿気がまとわりついたが、内陸部の気候は湿度がなくさらっと心地よい風が吹く。
マドリードでは昼夜の気温差が大きいことが多く、この日は最高32度/最低20度だったが、気温差が15度以上のような日もある。
この試合はマドリーにとって、今季初のホーム戦だった。
現地21時のキックオフより90分ほど早くスタジアムに向かったが、多くのサポーターがすでに集まり始めており、またスタジアム前でセルフィーを撮る人たちも多く、観光スポットのようにも感じられた。
ソシエダ指揮官のマタラッツォは前節より4人のメンバー変更を行う中、2試合連続での久保の先発を決断。またW杯の影響でコンディション調整が間に合っていなかったオヤルサバルが先発に復帰している。
エムバペが久保を強く見つめる場面も
先発出場が発表された後、古巣との対戦のため、ベルナベウのピッチへ姿を現した久保をカメラ越しに追いかけた。前節と同じく、W杯で痛めた左膝のテーピングが目立っていたが、特段気負った様子は感じさせず、淡々とアップに励んでいた。
マドリーの荘厳なイムノに合わせ両イレブンが入場し、互いに健闘を誓い合う。
フランス代表としてW杯に出場したマドリーのエース、エムバペが強く久保を見つめるシーンが印象に残った。
またキックオフ前には、スペイン代表としてW杯優勝を果たしたマドリーのククレジャが、トロフィーのお披露目をした。各国代表選手が揃うマドリーの面々が祝福を行ったが、ヘタフェ時代には同僚でもあった同年代選手の姿に、思いがけない怪我の影響により思い描いていた活躍をできなかった久保の内心には、悔しさもあったのではないだろうか。
久保が託された役割とは
試合が始まると、すぐに普段の試合撮影とは異なる点に気が付いた。
右サイドを主戦場とする久保には、通常相手左サイドバックがマークに付くことになる。ただこの試合では、キックオフ直後から相手CBのハイセンと久保がポジションを争う姿がカメラ越しに見えてきた。
カメラ席はゴールライン裏にあり、ピッチレベルからの撮影によって迫力ある写真が撮れる半面、俯瞰で戦況を眺めることはできず、正確な分析をすることは難しい。それでも現場撮影で気づいたのは、守備時と攻撃時で2トップがローテーションするという、あまり見たことのない戦術だった。
久保は強豪マドリーに押し込まれる時間が長くなる中で、守備時にはサイドハーフとして自陣にまで戻り、相手SBのカレラスや時にはウイングのビニシウス・ジュニオールの対応に苦心した。
一転攻勢に出る際には、前線のオヤルサバルが中盤に落ち(所謂ゼロトップ)、その空いたスペースに久保と逆サイドのジョブ・オチエンが寄り、2トップに近いポジション取りをしていた。そのため、CBのハイセンが久保のマークに付いていたのだ。
一連の動きを見て、久保はサイドだけではなく、より中央で攻撃のフィニッシュ部分の構築を託されていたように感じる。
久保が中央でボールをキープし、後ろから走り込むオヤルサバルが久保からのパスをシュートまで持ち込んだシーンが、監督の思い描く理想的なプレーだったが、相手GKクルトワのファインプレーによって阻まれた。
興味深いモウリーニョの「クボ対策」
マドリーに目を向けると、相手を押し込みながらもフィニッシュに苦心していた。しかし前半40分、中盤での一瞬の隙を付くようにバルベルデが自陣から持ち上がりエムバペへとパス。エースは、ワンタッチでコントロールすると迷わずゴール隅へボールを蹴り込んだ。ただ44分、ソシエダがスシッチのゴールで同点に追いつき、前半を終えた。









