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「エムバペが熱視線」久保建英vsレアル“消化不良の評価”も…じつは見せた非凡さ「クボはリスクが高い」名将モウリーニョの対策にも焦ることなく
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中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2026/09/03 17:28
レアル・マドリー戦でゴールに絡めなかった久保建英だが、名門クラブは背番号14を警戒していた
後半頭からマドリーはカレラスからククレジャへメンバー変更した。
興味深いのは、今季から再びマドリーを指揮するモウリーニョの試合後コメントである。
「1対1に強みを持つ久保に対して、イエローカードを持った状態で90分プレーするのはリスクが高いから」
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前半10分に久保への後ろからのタックルで警告を受けていたカレラスを変更した理由が久保だったと明言している。カレラスとしては、久保の変則的なポジショニングに対応が遅れてのファールのツケを払うこととなった。
消化不良の評価だが…久保が見せた“非凡の証”とは
とはいえ後半調子を戻したマドリーは、60分エムバペ、68分ビニシウス・ジュニオール、80分エムバペとゴールを量産。久保は74分に交代でピッチを後にした。
昨季途中にソシエダ指揮官に就任し今季2期目のマタラッツォは、強敵を相手に新たな試みで臨んだが、エムバペのハットトリックを含め4失点の大敗となった。
新たなポジショニングを取った久保は、広いエリアで攻撃に関わる姿を見せたが、最前線までパスが届かず(引き出せず)ボールに絡めない時間が増え、消化不良の印象を与える評価は致し方ないか。
それでもマドリーのような格上相手に、焦ることなくボールを受けて前を向くプレーを見せれたこと自体が非凡の証。相手DFハイセンとククレジャの間でオヤルサバルのパスを引き出すと、焦ることなく前を向くようにコントロール。激しく喰らいつくククレジャをいなすようにターンし、走り込んだアランブルへヒールでパスを通した。
また敵陣でスローインを受けた際には、そのまま敵の頭上を超えるコントロールでボックス内まで切れ込んだ。
サッカーの世界では相対的な力関係が働き、相手の力量が高まるほど本来のプレーを発揮できなくなる傾向が強い。W杯決勝まで進んだアルゼンチンがスペインを相手にほとんどボールを握れぬままだったように——。
久保の技術は絶対的だからこそ
ただ久保の技術は絶対的で、自身のプレーに相手の力量を影響させない。むしろ相手がレベル高く喰いつくほどプレーの輝きを増すことができる。
自身への絶対的な信頼を元に、焦りをプレーに影響させない。





