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「1人だけトンファーで戦っているような…」なぜQuizKnockが“クイズの甲子園”を開くのか? クイズ王・伊沢拓司が回顧する“ある異能プレーヤー”の肖像 

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別府響

別府響Hibiki Beppu

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photograph byTadashi Hosoda

posted2026/08/28 11:01

「1人だけトンファーで戦っているような…」なぜQuizKnockが“クイズの甲子園”を開くのか? クイズ王・伊沢拓司が回顧する“ある異能プレーヤー”の肖像<Number Web> photograph by Tadashi Hosoda

今年で5回目を迎える「クイズの甲子園」こと『WHAT』。主催するのは伊沢拓司、東言らのQuizKnockだ。なぜ彼らはこの大会の開催を決めたのだろうか

「自分の高校生時代を振り返っても、既存の理論とは全く違う“独自の武器”を持って戦う選手が本当にカッコよかった。全国から多くのプレーヤーが参加できる『WHAT』には、そういう異能が飛び出してくる余白があると思います。

 僕は自分が『高校生クイズ』に優勝した時に同じチームだった大場悠太郎という先輩をすごく尊敬していて。当時の大場さんは、僕みたいに競技クイズに打ち込んでいたタイプではなくて、自分の趣味だった歴史を極めた結果、クイズ“にも”強くなった人なんです。周囲が競技クイズという戦国で日本刀を磨いて戦っている中で、1人だけトンファーでめちゃくちゃ強い……みたいな感じでした(笑)。やっぱりそういうプレーヤーをまた見てみたいですよね」

 また、言も「クイズという競技の面白さは、生き様そのものがプレースタイルに出ること」だと語る。

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「クイズって、その人がどういう人生を歩んできたかがダイレクトにプレースタイルに反映されるんです。『WHAT』には全国からバックボーンの異なる中高生が集まります。彼らがどんな戦い方を壇上で見せてくれるのか……今から楽しみで仕方ありません」

「競技クイズで“熱狂の場”を作り出したい」

 伊沢は最後に、大会主催者として見据える未来を語ってくれた。

「競技クイズで“熱狂の場”を作り出すこと。そして、そこに注目する大人やメディアを増やしていくこと。それがクイズ文化全体の裾野を広げ、巡り巡って社会人プレーヤーも含めた業界全体の価値を高めることにつながると信じています。

 だからこそ『WHAT』に参加する中高生には、自分が積み上げてきた知識や、何より自分の人生すべてに自信を持って臨んでほしいです」

 “クイズの甲子園”最終章の開幕ベルは、8月29日に鳴り響く。

 まだ見ぬ新星たちが繰り広げる頭脳戦は、果たしてどんな結末をむかえるだろうか。

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競技クイズに“才能はあるのか”問題…「ナツワラ」わずか4文字で…解答者がボタンを押せたワケは? QuizKnockメンバーが目撃したリアル版『君のクイズ』

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