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「これ以上話すとネタバレになるよ」木原龍一が三浦璃来のトークを制して…“りくりゅう”が前例なきアイスショー「THE DESINY」に込めた思い 

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野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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photograph byAsami Enomoto

posted2026/08/01 17:20

「これ以上話すとネタバレになるよ」木原龍一が三浦璃来のトークを制して…“りくりゅう”が前例なきアイスショー「THE DESINY」に込めた思い<Number Web> photograph by Asami Enomoto

「りくりゅう」(三浦璃来・木原龍一ペア)がプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」が7月31日に開幕。プロスケーターとしての第一歩を踏み出した

「やっぱり迫力がすごいです。会場に来られる方も、動画サイトでご覧になられる方も、みんなが楽しんで滑っている様子を見てほしいなと思います」(三浦)

「本当にリハーサルから、自分たちでも『これは特別なものになる』という思いでいっぱいでした。スケーター全員がそういった思いを持ってくださっていると思います。この3日間を最高に楽しんでいきたいなと思います」(木原)

アイスショー「THE DESTINY」に込めた思い

 アイスショーのタイトルは「THE DESTINY」。直訳すると「運命」という意味だが、込めた思いについて、三浦はこう語った。

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「やっぱり『運命』っていった言葉をどうしても入れたかったので、たくさん『デスティニーなんちゃら』という候補をいただいていたんですけど、その中でもやっぱり『ザ・ デスティニー』が自分たちに一番しっくりくる名前だなって思いました」

 2019年の夏、初めて手を繋いで滑った瞬間から「どちらかが合わせて滑るのではなく、自然に合う」と感じた2人。組んで数秒後には、いきなり高さのある1回転のツイストリフトを決め、技の呼吸がピタリと一致した。そんな運命の出会いから7年。2人の第二章となるアイスショーに「THE DESTINY」の名をつけた。

 タイトルロゴも、熟考を重ねた。ミラノ・コルティナ五輪フリー「グラディエーター」のフィニッシュポーズのシルエットを、「DESTINY」の4文字目の「T」にあしらい、力強さや夢の溢れるデザインが完成した。

「最初は(別の)リフトだったり、違ったデザインもあったんです。でもやっぱり2人の一番印象的なシーン、フリーの最後のポーズをロゴになんとか入れたいねっていう話を2人から伝えて、デザインを出していただきました。2人で何度も考えて、色を変えていただいたりと、こだわりが詰まっています」(三浦)

 30日のゲネプロでは、第1幕のプログラムを披露。なかでも、カップル競技のスケーターが集結した初の演目として「ペア vs アイスダンス PLAY BASEBALL」を演じた。ペア3組とアイスダンス3組のスケーターが、男性は野球選手、女性はチアリーダーの衣装で登場。氷上で野球対決をするというミュージカル風のナンバーだ。一度通したあとに再びやり直すなど、演出を徹底的に研究している様子だった。

「最初は『ペアとアイスダンスの違いを、コラボレーションナンバーの中で何か表現できないかな』というアイデアから始まり、『ペアとアイスダンスの対決の方が面白い』ということで、日々ミーティングを重ねながら進化して、最終的にスポーツのナンバーになりました。それで僕も参加させていただきたい、ということになりました」

 木原がそう語ると、三浦がニヤッと笑い、言葉を続ける。

【次ページ】 「これ以上話すとネタバレになるよ」

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