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「スポーツクラスなし」福岡の公立進学校が“甲子園出場”の衝撃…東筑ってどんな高校?「東大・京大の合格者も…」「45歳監督は数学教師」
posted2026/07/27 06:00
今夏の福岡大会を制した東筑は進学公立校だ
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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JIJI PRESS
今夏の福岡大会で全国大会優勝校・九州国際大付を準決勝で破り、そのまま見事甲子園出場を決めた東筑高校。どんな公立校なのか? ノンフィクションライター・樫本ゆき氏が現地を訪ねたルポ記事、その凝縮版をお届けする。
「野球で一生メシが食えるわけではない。勉強をする習慣は一生役に立つ」。東筑の前監督・青野浩彦は昨秋の取材でそう語った。
「スポーツクラスなし」東筑とは?
今夏、福岡の公立進学校が、強豪私学を次々と倒して甲子園切符を掴んだ。
福岡県立東筑高校。スポーツクラスのない、県下有数の進学校だ。選手たちは「オール4以上」の学力で一般入試を突破し、一般クラスで他の生徒と机を並べる。平日の練習時間は平均3時間ほど。
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部活を引退すれば受験勉強に切り替え、2017年夏の甲子園出場メンバーからは東京大学合格者も出ている。私学優勢の福岡高校野球で、過去40年間に夏の甲子園を経験した公立校は、東筑だけである。
東筑を長年にわたり率いてきた青野浩彦は、昨夏に勇退した。甲子園4回出場。しかし周囲から評価されてきたのは、その数字よりも「商業的な勝利主義に走らず、教育の思想に留まり続けた」姿勢だった。
東筑の練習内容とは?
東筑はどんな練習をしていたのか。現在、東筑のコーチを務める牧島健は小倉工時代、かつての「対戦相手」として東筑をこう見ていたという。
「学力の高い子が多いので何をしてくるのかわからない怖さがありました」
選手時代に野球推薦で福工大城東へ進み、2006年夏に甲子園出場。東海大で6度全国大会出場という"王道"を歩んできた牧島コーチが、東筑の練習を間近で見て驚いた。

