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W杯優勝スペインは「妥当な勝者だったな」アルゼンチンメディアのつぶやき…スペイン国内では「勝っただけではない。フットボールを救う勝利でもあった」
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豊福晋Shin Toyofuku
photograph byKaoru Watanabe / JMPA
posted2026/07/31 17:30
優勝トロフィーを掲げるロドリと歓喜のスペインチーム
大勢のサポーターの声を背に浴びながら今大会のアルゼンチンは勝ち上がってきた。決勝でも戦い方は徹底していた。メッシを頂点に、走り、忠誠心ある戦士たちを配備。時に荒々しく立ち向かい、10番の才能がほとばしる瞬間にすべてをかける。
メッシと10人の男たち。準決勝でイングランドを蹴落とした勢いと、ファウルを含むあらゆる方法で試合を分断、流れを引き寄せていく。
しかし決勝でアルゼンチンは、ここまで対戦したことのない類の相手を前にすることになる。序盤から試合を支配したスペインが、羅針盤であるロドリを中心に、丁寧に左右へ散らしては攻めた。開始5分、ヤマルがダニ・オルモとの連携からエリア内でシュートに持ち込む。
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堅さと柔らかさを兼ね備える2人のセンターバックからロドリを経由し、ボールが届けられた前線ではヤマルが、ダニ・オルモが技術で魅せた。カウンターで裏に出される場面では、広大なスペースをウナイ・シモンが果敢な飛び出しで消し去った。
スタジアム内のトイレで遭遇したレジェンドの呟き
ハーフタイム、スタジアム内のトイレにて。解説席よりもずいぶんとリラックスしたマルセル・デサイーとイバン・サモラノが雑談していた。かつてフランスとチリを背負い、ワールドカップの舞台で戦った偉人たちだ。サモラノは誰よりも丁寧に手を洗った。
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