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「ならず者」「いつもこうだ」W杯準Vアルゼンチンにスペイン、英、ブラジルメディア猛批判のナゼ…取材歴40年ライバル国記者が語る「カチンバ」 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byMutsu Kawamori

posted2026/07/26 11:01

「ならず者」「いつもこうだ」W杯準Vアルゼンチンにスペイン、英、ブラジルメディア猛批判のナゼ…取材歴40年ライバル国記者が語る「カチンバ」<Number Web> photograph by Mutsu Kawamori

アルゼンチンvsスペインのW杯決勝後に揉めた、ガビとパレデス

 スペイン戦後、ブエノスアイレスの共和国広場で一部のファンが警備の警官隊に石やガラス瓶を投げたり、商店のショーウインドーを壊して商品を盗むなど暴徒化。警官隊が催涙ガスやゴム弾を発射、放水するなどして鎮圧に当たった。この騒ぎで少なくとも警官7人が負傷し、ファン15人が逮捕された。これは国内での混乱だが、ラウンド16のカーボベルデ戦では、アフリカ系アメリカ人の人気インフルエンサーに「動物園へ戻れ」という人種差別的な野次を浴びせ、準決勝イングランド戦前にはイングランド国歌が吹奏された際「ジャンプしないのはイングランド人だけ」と大声で歌って吹奏を妨害。対戦国を巻き込む出来事も発生した。

 アルゼンチン人は、なぜこれほどまでに勝利にこだわり、勝利のためには手段を選ばない(ように見える)のか――。

数十年以上前から…「カチンバ」だ

 日刊紙『オ・エスタード・デ・サンパウロ』などブラジルの有力メディアで40年以上に渡ってスポーツ記者を務めてきた人物に聞くと「うらやましかったよ」と過去2大会の実績について称賛しつつ、こうも話した。

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「数十年前から眺めてきた。我々が『カチンバ』と呼ぶものだ」

 いったい、「カチンバ」とはどういうものなのか。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

#3に続く
乱闘も辞さず、賛否両論の“アルゼンチン流”「一部は愚かだが」「うらやましいよ」パラグアイ、ネイマールは…65歳ブラジル人記者が知る“南米のナゾ”
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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