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バレーボールPRESSBACK NUMBER
高橋藍なぜ絶好調「一体何したんだ?」石川祐希もティリ監督も伊藤コーチも驚き…栄養士が知る“体のキレ”の要因「シラスご飯にしまーす!」
text by

米虫紀子Noriko Yonemushi
photograph byJVA/AFLO SPORT
posted2026/07/19 11:02
食事を徹底的に見直したという高橋藍(24歳)。表情からも好調ぶりが窺える
石川が心配していたように、さすがに疲労は気掛かりだが、ロラン・ティリ監督は高橋に絶大な信頼を寄せている。
「移動のスピードも、スパイクの力強さも、ものすごく成長しました。厳しい局面でもブロックアウトを狙いにいけたり。サーブもブロックもすごくよくなった」
高橋がサントリーサンバーズ大阪に所属していた2025-26シーズンのSVリーグ中から、ティリ監督はその成長に刮目していたという。だから今年の日本代表合宿の初日に、高橋と顔を合わせるなり、質問攻めにした。
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「今シーズン、一体何をしたんだ? サントリーで何か新しいプログラムを組んだの?」
高橋の答えはシンプルだった。
「体脂肪率を落としました」
SVリーグ中から好調の理由を聞かれるたびに、「体組成の変化が要因の一つ。食事管理をしながら、体重や体脂肪を絞ってきたことが、間違いなくプレーの数値につながっている」と語っていた。
きっかけは、昨年のネーションズリーグだった。
高橋藍が求めた「体のキレ」
「以前は、食事に関しては、どちらかというと体重を増やしていく意識でした。年齢的に若いということもあったので、今はしっかり蓄えておかないといけないと言われていましたし。でも昨年、代表に合流したばかりのネーションズリーグ千葉ラウンドで、決定率はよかったものの、自分の中で何かしっくりきていなかった。体のキレがないというか、『もっと去年は跳んでいたかな』という感覚がありました。
何が違うんだろう?というのを、栄養士さんに相談した時に、『体脂肪を落とせば少しキレは出るんじゃないかな』と言われたので、じゃあ試してみようと。その時は12%弱だったんですけど、9%ぐらいに落ちた。それだけで、体のキレやジャンプの浮遊感というところがすごく変わってきました」
そう語っていたSVリーグ中は9%台だったが、現在の体脂肪率は約8%まで落ちた。
リーグ中から何度も高橋の話に出てきていたその“栄養士さん”とは、昨年から日本代表に同行している管理栄養士の小林郁佳さんだ。今回の大阪ラウンドを前に、インタビューに応じてくれた。


