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ブラジル戦敗戦の2日前、森保ジャパンに“異変”「申し訳ありません、冒頭を非公開にさせてください」記者が見た「練習開始数分前のプラン変更」
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木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byJMPA
posted2026/07/12 11:03
ブラジル戦2日前、開始数分前に練習の冒頭が非公開になった
「守備の立ち位置の確認をしたそうです。スウェーデン戦ではエランガにドリブルでカットインからゴールを決められました。オランダ戦でもほぼ似た形でサマービルのシュートで失点しています。
相手のウイングがカットインしたとき、日本側で直接守るのはウイングバックなんですが、シャドーが下がってヘルプする約束事があるそうなんですね。ただ、スウェーデン戦ではシャドーが戻りきれておらず、逆にオランダ戦ではシャドーが裏抜けした相手に引っ張られてヘルプできていませんでした。
その課題を受けて、シャドーを含めた全体の立ち位置を確認したというわけです。ブラジル代表のビニシウスに対してシャドーがヘルプしてダブルチームをつくることを確認する意味もあったでしょう。
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その戦術メニュー後にメディアに公開となり、簡単なロンド(パス回し)を経て、スウェーデン戦で一定時間以上出た選手はリカバリーメニューとなりました。
グループステージは対戦相手がわかっているので事前にじっくり分析できますが、決勝トーナメント1回戦の相手の分析は時間との戦いになります。自分たちに関しても新たに大会で出た課題を分析して、対策しなければなりません。ベースキャンプ地を離れるとなると荷物の運搬も必要です」
――ものすごい量の荷物があるでしょうからね。
「まだ日本はW杯の決勝トーナメントで1勝もあげたことがありません。この壁を乗り越えるには、移動負担やグループステージ後の時間との戦いについても掘り下げて考える必要がありそうです」
3刷重版と話題の新刊『逆転監督 森保一』(著:木崎伸也)。2年半以上の徹底取材と複数回の本人インタビューから、森保監督の“したたかな勝負師”としての顔に迫った一冊

