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「なぜ君が?その話は私がすることだ」韓国代表監督とソン・フンミンの間で“内紛”が起きていた? 韓国国内でも意見が割れた“ソンの起用法”問題 

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慎武宏

慎武宏Mukoeng Shin

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photograph byJIJI PRESS

posted2026/07/06 11:03

「なぜ君が?その話は私がすることだ」韓国代表監督とソン・フンミンの間で“内紛”が起きていた? 韓国国内でも意見が割れた“ソンの起用法”問題<Number Web> photograph by JIJI PRESS

ソン・フンミンをロッカールームで叱責したとの報道もある韓国代表のホン・ミョンボ監督

議論を生んだ“ソン・フンミンの起用法”問題

 それにホン監督はピッチ上の戦術においてソン・フンミンをどう扱うべきか悩んでいたと思う。今年34歳となるソン・フンミンは、かつてプレミアリーグを席巻した圧倒的なスプリント力と爆発的なスピードに、明らかな翳りが見え始めていた。

 チェコ戦、メキシコ戦でも最前線に配置された彼は、相手ディフェンス陣の間で完全に孤立していた。裏への抜け出しを何度も試みるが、スピードで振り切れない場面や決定機を外す場面も目立っていた。

 そのため、チェコ戦では69分、メキシコ戦では57分でベンチに下がっている。いずれもオ・ソンギュとの交代で、チェコ戦ではそのオが決勝ゴールを決めたことでホン監督の采配の妙が絶賛されたが、メキシコ戦ではオも不発で敗れたこともあり、「ソン・フンミンの交代が早すぎる」という指摘も絶えなかった。

 テレビ解説のために現地入りしていたパク・チソンも、「誰を起用するかは監督の権限だが、フンミンに合ったスペースと攻撃の形が作れていれば、もっと良い姿を見せられたのではないかというもどかしさがある」とコメント。その主張は、ホン監督のソン・フンミン起用法を頭ごなしに否定するものではなかったが、世界的アタッカーの持ち味を活かしきれなければその代償は監督に重くのしかかるということを遠回しに指摘しているようでもあった。《つづく》

#3に続く
監督への殺害予告、ファンからの罵声…W杯で敗れた韓国代表の“失敗の本質”とは? 「(ホン・ミョンボは)痛々しかった」密着記者が見た“韓国の現実”
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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