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「なぜ君が?その話は私がすることだ」韓国代表監督とソン・フンミンの間で“内紛”が起きていた? 韓国国内でも意見が割れた“ソンの起用法”問題 

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慎武宏

慎武宏Mukoeng Shin

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photograph byJIJI PRESS

posted2026/07/06 11:03

「なぜ君が?その話は私がすることだ」韓国代表監督とソン・フンミンの間で“内紛”が起きていた? 韓国国内でも意見が割れた“ソンの起用法”問題<Number Web> photograph by JIJI PRESS

ソン・フンミンをロッカールームで叱責したとの報道もある韓国代表のホン・ミョンボ監督

 報道によれば、選手たちを集めて今日の試合について話していたソン・フンミンにホン監督が「なぜ君がするのか。その話は私がすることだ。さぁ早く引き上げよう」という趣旨で制したとされている。

 ふたりに事実確認ができていないので、このやり取りだけで対立や内紛があったと決めつけることはできない。ただ、監督はチームの秩序を守ろうとし、主将は選手たちの空気を代弁しようとした。その二つの責任感によって、同じ方向を向けなくなっていた可能性は十分に考えられるだろう。

チームが一枚岩になれなかった理由

 また、東亜日報系のテレビ局『チャンネルA』によると、このときにホン監督から選手たちにメディアとの関係修復の提案もあったらしい。実際、メキシコ戦から選手たちは取材対応するようになり、記者たちと談笑する場面もちらほらみられるようになっていく。

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 そもそも取材拒否をめぐっては選手全員が同じ温度感のようには見えなかった。ソン・フンミンは揶揄発言の直接的な対象であり、取材対応を拒む理由は明確だったが、他の選手たちのメディアの受け止め方や距離感には温度差があった。ソン・フンミンやイ・ジェソンのように取材拒否を当然の抗議とするベテラン選手がいた一方で、メディアとの完全な断絶がチームに何をもたらすのか、戸惑いをにじませる中堅や若手も多かった。

 いずれにしても大会後に報じられたこの二つの出来事は、監督と主将、ベテランと中堅、そして選手同士の間にもそれぞれ異なる温度差があったことを浮き彫りにしている。メキシコ戦後もソン・フンミンとイ・ジェソンは取材拒否の姿勢を崩さず、チームはなかなか一枚岩になれなかった。

【次ページ】 議論を生んだ“ソン・フンミンの起用法”問題

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