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中学1年生でデビュー→高校生になった女子プロレスラーの“リアルな青春”…美蘭17歳「若さという魅力も見てほしい」身長も体重も成長中の今
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橋本宗洋Norihiro Hashimoto
photograph byNorihiro Hashimoto
posted2026/07/01 11:02
高校2年生になったディアナ所属の女子プロレスラー・美蘭
「飲食店でアルバイトをしてみたい」
格闘技の世界にも高校生ファイターがいて、練習時間を確保するために定時制、通信制の学校を選ぶ選手も少なくない。だが美蘭の場合は全日制普通科を受験した。プロレスをやっていても、みんなと同じような普通の高校生活が送ってみたかった。
「高校の3年間って、凄くキラキラしてるイメージがあるので」
もちろん時間的にはタイトだ。学校帰りに道場で練習して、試合もある。日曜日に地方遠征があると帰りが遅くなり、短い睡眠時間で学校に行くことも。
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「それでも練習の後に友だちとご飯に行ったり、土日も試合がない日は遊びに行きます。カラオケとか、江ノ島も行きました。学校も楽しくて。忙しいんですけど、1人の時間はいらないタイプなんです」
プロレスをやっていて支障があるのは「バイトができないこと」だそうだ。ファイトマネーをもらっているからお金がほしいわけではない。
「みんながやってるアルバイトっていうものをしてみたくて。マックとかモスとか飲食店がいいです。キッチンでパフェとかも作ってみたい。友だちはみんなバイトしてますね。でも“バイトめんどくさい”って言ってるから(自分は)ありがたいんですかね」
「若さという魅力」だけではない
応援してくれる同級生は、中学時代より増えたそうだ。
「廊下ですれ違った人にも“今度応援に行きたい”って言われます。同級生もそうですけど“親が凄いって言ってたよ”とか。今の高校生は親の世代がプロレスよく見てたんですよね」
中学生でデビューした印象が強いから、美蘭のことは“子供なのに頑張っている”、“10代でこれだけ動けたら大したもの”と思いがちだ。本人も「若さという魅力も見てほしい」と言う。けれどそれだけではない。
「やっぱりトップを目指したいので。京子さんや(梅咲)遥さんに勝てる選手になりたいです。遥さんからベルトを獲りたいし、ディアナのセンターの座も私が奪いたい。団体を引っ張る選手になりたいというのはずっと思ってました。前は“そうなれたらいいな”くらいだったんですけど、今は自覚が出てきてます」
まだ若いから、ではなく今が勝負。高校生だから注目してもらえる部分もあるし、チャンスがいつくるかは誰にも分からない。
「今はまだ若いから勝てなくても仕方ないって自分で思ってたら、チャンスがきた時に掴めないかもしれないですよね」


