NumberWeb TopicsBACK NUMBER
W杯チュニジア戦・久保建英ケガの穴は埋まるはず「右で生きる伊東純也」元日本代表MFとブラジル人記者が展望…“意外な人選”はむしろ左シャドーと右DF
posted2026/06/20 17:00
伊東純也はW杯オランダ戦で途中出場で仕事をした。久保建英不在でも右シャドーは彼で埋まると三都主アレサンドロらは語る
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
北中米W杯初戦、日本はオランダと2-2のドローに終わった。2度リードされながら2度追いつき、世界屈指の強豪から勝ち点1をもぎ取った試合をめぐり、ブラジルメディアきっての日本通チアゴ・ボンテンポ記者は「ブラジルには“勝利の味がする引き分け”という表現があるけれど、まさにそのような試合だった」と興奮を隠さなかった。
同記者が言及したのは後半43分、右CKから小川航基がファンダイクとの空中戦を制し、鎌田大地の頭を経由してネットを揺らした同点弾だ。谷口彰悟がニアポストへとダッシュしてオランダ選手2人を引きつけ、鎌田がファンダイクの動きを妨げたのは確かだが、「ファンダイクがジャンプするタイミングを誤ったのかもしれない」と述べた。そのうえで「こういう明確な説明がつかないゴールが生まれるところがフットボールの素晴らしいところなんだ」と笑った。
森保監督の「勝負眼」が引き出した結果
一方、かつて日本代表の一員として2002年・06年のW杯に出場した三都主アレサンドロも、独自の視点で振り返っている。最も評価する選手に鎌田大地を挙げて「彼がボールを持ってチームのリズムを作り、オランダへ傾いていた流れを日本へ戻そうとしていた」と試合全体への貢献度を称えた。
ADVERTISEMENT
勝ち点1を取れた最大の要因について三都主、チアゴ記者ともにこう称える。
「森保一監督がこれまで植え付けてきた組織力、粘り、そしてチームとしての完成度の高さだろうね。後半の選手交代も的中した」(三都主)
「森保監督の手腕、勝負眼を称えるべき」(チアゴ記者)
久保欠場の穴は「右の方が生きる」伊東純也
2人は現地時間20日22時(日本時間21日13時)にキックオフされる、チュニジア戦の展望についても語っている。その中で焦点となるのは、左ひざ付近を負傷した右シャドー久保建英の代役だ。

