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「最高時速は36km」でU-21日本代表に初選出…「兄は“日本最速男”」サニブラウン・ハナンって何者? 元日本代表MFが「もうひとりのお兄ちゃん」
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新甫條利子Eriko Niiho
photograph byJ.LEAGUE
posted2026/06/05 06:33
U-21日本代表に初選出されたアビスパ福岡のFWサニブラウン・ハナン。兄は3度の日本選手権100m制覇の経験を持つサニブラウン・ハキーム
ちなみにサニブラウン兄弟は東京・お台場育ち。兄と一緒に、家の前のビーチで陸上のトレーニングをしたこともあったそうだ。そして「兄の友達だったから、よく遊んでもらっていた」という香川真司(セレッソ大阪)が「もうひとりのお兄ちゃんという感覚だった」とハナン。
しかし同じ職業に就くと、“お兄ちゃん”は憧れのプレイヤーとなり、「小学生のころは『しんじ』と呼び捨てにしていたけど、どう呼べばいいのか……」と悩む、かわいらしい一面も見せた。
本人によると昨季の練習試合では時速36.2キロのトップスピードを計測。参考までに、先月行われたUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦で計測されたトップスピードは、パリ・サンジェルマンのナンバーワンが時速39.6キロ(リュカ・エルナンデス)、アーセナルが時速36.4キロ(マルチネッリ)だった。サニブラウンのスピードは、世界レベルに匹敵する。
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しかも武器はスピードだけではない。
世界レベルのスピード…だけではない「武器」
187センチの身長と持ち前のバネを生かした、高い打点のヘディングもストロングポイントだ。Jリーグデビュー戦となった昨季のサンフレッチェ広島戦(J1第32節)では87分に途中出場すると、後半アディショナルタイムにクロスからのヘディングでJリーグ初ゴールを叩き込んだ。相手GKは、北中米W杯日本代表の大迫敬介だった。
「ディフェンダーの背後にポジションを取って、ゴールが広く見えていました。クロスに対して、キーパーの前に入ってヘディングシュートを打つことができました」
初出場・初得点を挙げたサニブラウンは、デビュー当時から“大物感”を漂わせていた。

