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「最高時速は36km」でU-21日本代表に初選出…「兄は“日本最速男”」サニブラウン・ハナンって何者? 元日本代表MFが「もうひとりのお兄ちゃん」
posted2026/06/05 06:33
U-21日本代表に初選出されたアビスパ福岡のFWサニブラウン・ハナン。兄は3度の日本選手権100m制覇の経験を持つサニブラウン・ハキーム
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新甫條利子Eriko Niiho
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J.LEAGUE
公式戦でマークした最高速度は時速35.4キローー。
明治安田J1百年構想リーグのトップスピードランキングで3位にランクインしたのが、アビスパ福岡の19歳FWサニブラウン・ハナンだ。そのスピードを武器に、6月1日から渡欧中のU-21日本代表に初選出された。
北中米W杯の開幕目前。U-19日本代表がA代表のトレーニングパートナーとして帯同する一方で、U-21日本代表は1日から欧州(オーストリア・スロベニア)へ遠征し、現地5日にU-23ウズベキスタン代表と、同8日にU-21ウクライナ代表との国際親善試合を実施する。
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そこに初選出されたのが、次世代のスピードスターとして活躍が期待されるサニブラウンだ。
「チャンスをいただいたからには、爪痕を残したい。武器はスプリントとヘディング。海外でも通用するのか楽しみ」
そう19歳らしくギラギラした目を輝かせて、初の代表遠征に向かった。
兄は100mで「3度の日本選手権優勝」
兄は陸上100mで9秒96(日本歴代2位)の自己記録を持ち、3度の日本選手権優勝を誇るサニブラウン・アブデル・ハキーム。8歳下の弟・ハナンも小学生のころは陸上とサッカーをしていた。
「陸上はほとんど練習をしていなかった」そうだが、小1のジュニア陸上競技・チャレンジカップでは50mを大会新記録で優勝。そのポテンシャルは幼少期から輝きを放っていた。ハキームが陸上を続ける一方で、ハナンは中学からはサッカー一本に絞った。その理由は「サッカーは駆け引きがあって面白いから」。
高校で東京から福岡へ移り住み、アビスパ福岡のアカデミーに所属。U-18時代は、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)で全国ベスト4。プリンスリーグ九州では7得点を挙げてリーグ制覇に貢献し、2025年シーズンにトップチームへ昇格した。

