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「僕にとってのW杯」“森保監督と電話で話した”吉田麻也と「俺は100%でやる」“リハビリ明け”遠藤航…日本代表新旧キャプテンは覚悟をにじませた 

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ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2026/05/31 11:02

「僕にとってのW杯」“森保監督と電話で話した”吉田麻也と「俺は100%でやる」“リハビリ明け”遠藤航…日本代表新旧キャプテンは覚悟をにじませた<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

吉田麻也と遠藤航。日本代表新旧キャプテンが北中米W杯直前のアイスランド戦にかける思いとは

 キャプテンの遠藤航だ。

 今年2月11日のプレミアリーグ・サンダーランド戦で左足のリスフラン靭帯断裂という重傷を負い、担架でピッチを後にした。大きな怪我であることを覚悟していた状況で、リバプールのサポーターが自分の名前をチャントするのを聞き、ユニフォームで涙をぬぐったリーダーである。手術を経てリハビリを続けてきた33歳のキャプテンは、W杯メンバーに名を連ねながら、アイスランド戦でいよいよその復帰を懸けている。

W杯メンバー入り…焦らずリハビリを進めてきた

 遠藤はこう話す。

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「W杯に行く前提で準備をしていたので。そこで改めて、新たなスタートじゃないですけど、メンバーが発表されて、僕だけではなくて、他のメンバーも含めて完全にこのメンバーで行くというのが決まったわけなので。新たなスタートというか。ちょうどその日も、リハビリも最後のプログラムが終わったので。そういう意味では、タイミングはすごく良かったというか」

 淡々と、しかし確かな手応えをにじませた言葉だった。W杯メンバーに選ばれた安堵感については「そこはあまり何か考えすぎていなかったですかね」と返す。ほっとしたかどうかではなく、ただ、やれることをやってきただけ、という揺るぎなさがそこにはあった。

「もし、仮に入れなかったとしても、自分が選べるものではないというか、とにかく、全力でリハビリをやって、それで入らなかったら仕方がないというか、そういう感じですね」

 本人の中には、無理をしてリハビリのペースをあげ、5月15日の発表前に実戦復帰してアピールするプランもあったという。ただ遠藤は、2つの選択肢を自分の中で整理した。メンバー入りに向けてアピールすることと、焦らずにリハビリをして本大会で最高のプレーを見せるための準備をすること。

 その上で、後者を選んだ。それが、チームのためになると判断したからだった。

国立でのテーマは麻也と遠藤航だけでなく…

 彼は今、こう決意を口にしている。

「俺はアイスランド戦で、100%でやるという気持ちでいるので」

 一分の迷いもない言葉に、怪我から戻ってきた最初の試合に懸ける覚悟がにじんでいた。

「ラストゲーム」と「ファーストゲーム」――。

 2026年5月31日、19時25分にキックオフを迎える国立競技場で同じピッチに立つ。日本代表の「過去」と「現在」が交差する一夜だ。しかし、この試合には、もう一つのテーマがある。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

#2に続く
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