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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「カオルが可哀想だよ」英国人記者もブライトン監督も三笘薫の悲運に落胆「日本代表もミトマの代役は…」プレミア屈指の“最優秀ゴール製造機”だからこそ
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ジョン・ブルーウィンJohn Brewin
photograph byRyan Pierse/Getty Images
posted2026/05/25 17:00
悲劇のケガを負った三笘薫。ブライトン4年目の日々を英国人記者はどう見たか
それでも春になってから状態が上向き、印象深いゴールをふたつ決めている。まず4月1日に日本代表の一員として出場したウェンブリーでのイングランド戦で、唯一の得点を奪って歴史的な勝利の原動力となった。
そして4月19日のプレミアリーグ第33節、敵地でのトッテナム・ホットスパー戦で、凄まじいボレーシュートをネットに突き刺している──逆サイドからの大きなクロスを外側の足でそのまま捉えた一撃は、元オランダ代表マルコ・ファンバステンが1988年の欧州選手権決勝で沈めたあの伝説的なボレーと比較されることになった。
プレミア最優秀月間ゴール3回…じつは最多
「マルコ・ファンバステンの有名なゴールに似ているからと言われ、その映像を見せてもらった」と現在33歳のヒュルツェラー監督──ブライトンには指揮官より年上の選手が何人もいる──は言った。
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「(1993年生まれの)自分はリアルタイムで知らないけど、どちらもすごいゴールだ。忘れることはない」
この得点はプレミアリーグの月間最優秀ゴールに選出された。三笘はこれで3度目の受賞となり、ブルーノ・フェルナンデス、アンドロス・タウンゼントと並ぶ最多受賞者のひとりだ(同賞の創設は2016-17シーズン)。三笘は常に多くのゴールを記録するわけではないが、印象深いゴールは少なくない。
また翌34節のホームでのチェルシー戦では、得点にこそ直接的に関与していないものの、3-0の快勝に貢献。翌日に敵将リアム・ロシニアは解任されている。
ケガはブライトンにとっても大打撃だった
そんなふうに調子を上げ、まさにW杯と来季のチャンピオンズリーグ出場権を照準に捉えていた矢先の不運だ。森保監督が言うように、「本人が一番辛い」のは間違いないが、ブライトンにとっても大打撃に変わりない。
三笘が負傷離脱したウルブス戦の翌週、第37節のリーズとのアウェー戦では、早くも彼の不在を痛感することになった。膠着した状態が続くなか、ブライトンはもっとも打開力のあるアタッカーを起用できず、状況を好転させられずにいると、最終盤にヤン・ポール・ファンヘッケの危険なバックパスがドミニク・キャルバート=ルーウィンにわたり、リーズに決勝点を奪われてしまったのだ。
この結果により、ブライトンは最終節を残して5位までに勝ち点6差がつき、悲願のチャンピオンズリーグ出場権には手が届かなくなった。現在7位で後ろには勝ち点1差でチェルシーとブレントフォードが迫っており、マンチェスター・ユナイテッドとの最終節の結果次第では、9位以下に転落する可能性もある。そうなれば、来季はヨーロッパリーグにもカンファレンスリーグにも出場できなくなる。

