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「僕は戦いを楽しめるタイプ」DeNAの“身長203cm”新セットアッパー・レイノルズとは何者か?「同い年の牧秀悟や山本祐大と98年会にも行って…」 

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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photograph bySankei Shimbun

posted2026/05/04 11:01

「僕は戦いを楽しめるタイプ」DeNAの“身長203cm”新セットアッパー・レイノルズとは何者か?「同い年の牧秀悟や山本祐大と98年会にも行って…」<Number Web> photograph by Sankei Shimbun

すっかりチームに溶け込んでいる新外国人、203cmという長身のレイノルズ。決して左にいる石田裕太郎が小さいわけではない

「本当、素晴らしいチームメイトたちに囲まれ、掛け替えのない時間を過ごせています。それぞれが高いプロ意識を持って野球に取り組んでいますし、そういった意味でも楽しい場所だなって感じています」

 そう言うとレイノルズは、口調を強めて次のようにつづけた。

「なにより、チームが僕に期待を寄せてくれているのを感じているので、そこはすごくモチベーションになっています。異国でプレーをすることに当初不安はありましたが、結局“野球”というのは世界共通のものだと思いますし、基本準備することやルーティンは変わらない。とにかく日々試合をして、チームの勝利に貢献しようという気持ちが、僕を精神的に落ち着かせてくれるんです」

長身を生かし角度あるボールで三振を奪う

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 今季ここまでの成績は、14試合に登板し、防御率1.80(5月3日現在、以下同)。もちろんすべて完璧に抑えることができているわけではないが、それでも特筆すべきは奪三振率12.60という高い数字を残していることだ。試合終盤のしびれる場面で、三振を取れるピッチングができるのはチームにとってこれ以上ない武器である。アベレージ150km中盤のストレートを中心に、カットボール、そして昨年習得したというスプリットで空振りを奪う。

 ベテラン捕手の戸柱恭孝は、レイノルズの投球について次のように語る。

「一番の特徴はやはり背丈があるのでリリースポイントが高くて、ボールに角度があることですね。受けていて上からドーンとくる感じは、これまでうちのチームにはいなかったタイプだと思います。高めの真っすぐも強いですし、曲げ球も落ち球もよく、すべてのボールで空振りが取れるのでキャッチャーとしては非常にありがたい存在ですね」

 そう言うと戸柱は、今後を見越して次のように期待を込めた。

【次ページ】 僕の持ち味は戦いを楽しめるというマインドセット

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#横浜DeNAベイスターズ
#ショーン・レイノルズ

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