NumberWeb TopicsBACK NUMBER
「私と組んでくれてありがとう」三浦璃来が木原龍一に贈った“涙のメッセージ”の中身…引退・りくりゅうはなぜ、お互いを信頼し続けられたのか?
posted2026/05/02 17:12
結成1年目のNHK杯SPの演技を終えて笑顔のりくりゅう
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
AFLO
◆◆◆
4月28日、フィギュアスケート・ペアの三浦璃来と木原龍一が引退記者会見に臨んだ。白いジャケットの三浦と、グレーのスーツの木原が壇上で花束を受け取る。三浦がマイクを握り、笑顔で挨拶を始めた直後、木原の目から涙があふれた。
「泣かないで」と三浦が優しく声をかけるが、涙は止まらない。木原はのちにこう語っている。「裏でいろんな方に見送っていただいたときにスイッチが入って。控え室にいるときから思い出して、気持ちは来てましたね」。1時間に及んだ会見は、2人の7年間が凝縮された場でもあった。
三浦が団扇に書いた想い
ADVERTISEMENT
会見の中で最も胸を打ったのは、三浦が語った団扇のメッセージだ。オリンピック団体戦の際、選手たちがお互いにメッセージを書き合う場面があった。三浦は木原への想いがあふれ、「書いてる時も泣きながら書いてた」という。そこに綴られた言葉はこうだ。
「私と組んでくれてありがとう。今が一番最強だよ。自分の積み重ねてきたものを信じてやれば大丈夫。私たちりくりゅうらしく笑顔でやりきろう」
7年間をともに歩んだパートナーへの、飾らない感謝と信頼の言葉である。三浦はこう続けた。「木原さんと組んだ7年間はアスリートとしてだけじゃなくて、一人の人間としても成長することができた。この7年間はかけがえのない時間だったなと思ってます」。
木原もまた、2019年に三浦からペア結成を打診されたことへの感謝を口にした。「声を掛けていただけなかったら僕は引退してたと思うんです。璃来ちゃんとじゃなければ僕たちはここまで来れなかったと思います」。
2人は「現役生活を表現する一言は」と問われると、同じ言葉が返ってきた。「努力」――その言葉に込められた意味と、世界の頂点に立てた理由は、本編でさらに深く語られている。
◆
この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
