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りくりゅうペアへの“本音”…高橋成美が4年前に明かしていた「嫉妬とホッとと、両方です」木原龍一と三浦璃来をすでに絶賛「私のころとは変わりました」―2026上半期読まれた記事
posted2026/05/14 11:01
高橋成美が4年前に明かしていた…りくりゅうペアへの本音とは
text by

野口美惠Yoshie Noguchi
photograph by
Asami Enomoto / JMPA
2026年の期間内(対象:2026年1月~4月)まで、NumberWebで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。『Number』が見たりくりゅう部門の第2位は、こちら!(初公開日 2026年2月26日/肩書などはすべて当時)。
Sports Graphic Number 1043号(2022年1月7日発売)[高橋成美からのエール]三浦璃来&木原龍一「仲睦まじき最強ペア」をミラノ・コルティナ五輪での金メダルを記念して特別に無料公開します。〈全2回の2回目/1回目から続く〉※表記などは基本的にすべて初出時のまま
だから三浦璃来は遠くに跳ぶ…その理由
また得意とするスロー3回転ルッツとスロー3回転ループは、三浦の特徴を生かした投げ方をしているという。
「スローの跳ばし方は、私のころとは変わりました。元々は北米スタイルで、女の子のテイクオフを邪魔せず、アシストするだけという投げ方でした。今は、中国のように男性が女性を引っ張ってスピードをつけて、タイミングを合わせてバーンと跳ばす投げ方を取り入れています」
助走のスピードを加えることで飛距離を出す。決まれば質の高いジャンプになるが、一方でリスクも大きい。
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「スピードをつけて投げるには、女子の体幹がしっかりしてないと出来ません。その点、『璃来ほど体幹のしっかりした子に会ったことがない』と木原選手がいうように、三浦選手はどんなに勢いがあっても、空中で姿勢を固められる。木原選手も『安心して遠くに跳ばせられる』と言っています」
さらに高橋は2人のコーチ、ブルーノ・マルコットの指導法も急成長の要因という。
「ブルーノは常にフルスピードから技をかける練習をさせます。自分たちが出来るスピードに落として技を成功させるのではなく、フルスピードで失敗させる。ブルーノはそれで転んでも決して怒りません。フルスピードで練習し続けることで、いつの間にか出来るようになり、試合ではその迫力が評価されてエレメンツで『+5』が出るようになるという方法です」
「宿題終わらせてから…」二人の素顔
また技術だけでなく、性格的な長所も高橋は感じている。

