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「あの璃来が、まさか」「飛ばされても“イエーイ!”」少女・三浦璃来は忘れ物しがちでも“ペアの申し子”「高橋成美ちゃんはカナダに」恩師の記憶
text by

山田智子Tomoko Yamada
photograph byAFLO
posted2026/05/02 11:01
2018年、当時16歳の三浦璃来。少女時代からフィギュアペアでの資質を見出されていた
「私が引退を考えている時期に、『成美ちゃんって子がカナダに来たいと言ってる』と連絡がありました。お母さんと一緒にモントリオールに来て、一緒にご飯を食べたり、引き継ぎみたいな感じで少しお手伝いをしたりしましたね」
私のやってきたことが歴史の一部になっていたのなら
りくりゅうペアから「なるちゃんのおかげ」と感謝された高橋さん。彼女をカナダへ導いた若松さん。そうして、日本のペアは一歩ずつ歴史を積み上げてきた。
「私は少ししか関わっていないですけど、私がやってきたことが、実はそこで終わりじゃなくて繋がっていた。日本のペアの歴史の一部になっていたのならよかったなと、今回のりくりゅうペアの金メダルを見て、改めて思いました」
このように語る若松さんも、かつてはペアスケーターとして活動した。しかし20歳で渡ったカナダの地では、国籍問題というリンク外での壁に葛藤した――。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

