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久保建英「とても苦いです」アシストだけでない復帰戦MVP〈カメラ目線ピース+同僚の赤ちゃんに笑顔〉〈肩と太もも周りが大きく〉レンズが捉えたすべて
posted2026/04/16 11:01
久保建英はソシエダでの3カ月ぶりの実戦で即アシストという結果を残した
text by

中島大介Daisuke Nakashima
photograph by
Daisuke Nakashima
4月11日に行われたラ・リーガ31節レアル・ソシエダ対アラベス戦において、久保建英が約3カ月ぶりに戦いの舞台に戻ってきた――。
バルサ戦負傷から復帰まで3カ月かかった
ソシエダに所属する日本代表MFは、1月18日に行われた第20節対バルサ戦で負傷のためピッチを後にした。
リーガ首位の相手を前に、攻守に精力的な働きを見せていた。ソシエダリードで迎えた69分、前線へのフィードに全速力で反応した久保をレンズ越しに追っていると、突然跳ねるようにスピードを落とし、そのまま左太もも裏を押さえながら倒れ込む姿があった。
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ずり上げたユニホームで顔を覆ったまま微動だにしない様子からは、事の深刻さが伝わってきていた。
当初は2~4週間の離脱という楽観的な報道も見られたが、3月末の代表ウィークが明けてからの復帰となり、結果的には長期離脱を余儀なくされたほどの負傷だった。
代表での中断明け初戦となった前節には、すでに久保はベンチ入りを果たしていたが、リードを奪っている試合展開や、激しい試合の強度により、久保の投入が見送られていたことをマタラッツォ監督が明かしていた。
頭でのアシストに祝福された久保だったが
そして満を持して迎えたアラベス戦の54分、雨の舞うレアレ・アレーナのピッチに久保が投入された。
試合は、ホームのソシエダが2度リードを奪われるものの、その度に同点に追いつき2−2と拮抗した展開だった。その中で久保は投入から6分、ホームチームのこの日初のリードとなる3点目をアシストしてみせた。
ソシエダMFソレールのFKが弾き返されると、ボールは左サイドのゲデスの元へ。ゲデスは丁寧にファーポストへ向かってクロスを送り込んだ。クロスはやや長くポストをかすめタッチラインを割りそうだったが、マークを外しフリーとなった久保が飛び込み、頭でマイナス方向に折り返すことに成功。オスカルソンがしっかりと久保の折り返しに反応し、逆転弾となった。



