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青学大・原晋監督が“女子駅伝チーム創設”の衝撃…会見で語った「ライバル」の名前は?「男子を練習パートナーに…そんなぬるいことはしない」

posted2026/04/10 17:01

 
青学大・原晋監督が“女子駅伝チーム創設”の衝撃…会見で語った「ライバル」の名前は?「男子を練習パートナーに…そんなぬるいことはしない」<Number Web> photograph by Satoshi Wada

女子駅伝チームの創設を発表した青学大の原晋監督。立命館宇治高の芦田和佳と須磨学園高の池野絵莉が一期生に

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和田悟志

和田悟志Satoshi Wada

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“箱根駅伝の王者”青山学院大学の原晋監督が、女子駅伝チームの発足を発表した。名伯楽が会見で語った女子陸上界への懸念と提言とは。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》

 青山学院大の女子駅伝チームがいよいよ始動した。

 この12年間で箱根駅伝で9度の総合優勝を誇るなど、男子の大学駅伝界で圧倒的な存在感を示してきた青山学院大に女子駅伝チームが創設されるという報道があったのは、今年に入ってすぐのことだった。同時に、その第1期生として、昨年度の高校女子長距離界をリードしてきた立命館宇治高(京都)の芦田和佳(のどか)と、須磨学園高(兵庫)の池野絵莉(かいり)が入学することが判明した。

 そして新年度を迎え、4月4日には青学大相模原キャンパスで女子駅伝チーム創設記者会見が行われた。

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「いやあ、オリンピック級の記者会見でございますね。こんなにカメラが並ぶなんて本当にびっくりでございます」

 男子と共に女子の指揮も執る原晋監督がこう驚いたように、土曜日の午前中、しかも悪天候だったのにもかかわらず、多くの報道陣が訪れた。青学大――すなわち原監督の新たな挑戦が、それほど大きな注目を集めているということだろう。

女性アスリートが「輝き続ける場所を作る」

「男子が大きな盛り上がりを見せる一方で、女子アスリートの前にはライフイベントとの両立や身体的課題、不十分な指導体制など、依然として高い壁が立ちはだかっています。この障壁は現在の社会課題にも通じるものだと私は思っております。

 私たちがこの社会課題を、スポーツを通じて解決していきたいと考えております。女性が競技者として、そして一人の人間として自分らしく輝き続ける場所を作る、その強い決意を形にしたのが青山学院大学女子駅伝チームの創部でございます」

 その会見の場で、創部の意義を説明することから原監督のプレゼンテーションは始まった。

【次ページ】 原監督が語った「ライバル」とは?

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