稀勢の里の名言 

初めて綱を腰に締めた瞬間、感情がぶっ飛んだから。綱を締めるということは別格だった。

稀勢の里(相撲)

稀勢の里が言う「初めて綱を締めた瞬間」とは、2017年1月26日のこと。初場所で悲願の初優勝を達成し、満場一致で横綱昇進が認められ、新しい綱を作る「綱打ち」と、横綱土俵入りの練習を行なった日。真新しい綱を締め、大先輩である芝田山親方(元横綱大乃国)から雲竜型の土俵入りを教わった出来事について、「常に夢見心地というかね、本当に全てが幸せだった」と回想した。苦節15年にしてたどり着いた地位は、それほどまでに感慨深いものだった。

Number972号(2019/02/14)

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