森保一監督「新戦力を招集したい」と明言！ 6月シリーズで佐野海舟復帰か…半数以上入れ替わる？ “100人以上の候補”からの新メンバーを大予想！ 

ラージグループには100人以上の候補がいる

「（視察について）チームとして申し合わせているのは、コアメンバーというよりもラージグループのところを見られる限り、見てほしいということでコーチには（各クラブを）回ってもらっています。通常は2人で動く中で今回は3人で回れるところを、と考えました。

　ヨーロッパでプレーしているJ1以上のレベルを持っていると思われる選手を70人ぐらい、常にキャッチできるようにしています。枠で言えば、主要リーグで活躍している選手たちの情報は常に持っていて、それにJリーグでこれまで選んでいない選手たちをラージグループとするなら、100人以上は日本代表としてプレーできるポテンシャルを持った選手がいると言えます。

　もちろんコアで選んでいる選手たちは同じじゃないかと言われるかもしれません。競争という点で彼らを評価していますが、そこに入ってくるだけの力とポテンシャルを持っている選手はたくさんいると思っています。日本全体のレベルが上がってきて、私としては日本代表を選ぶのが難しい状況ですが、日本のサッカーとしては素晴らしい環境にあると思います」

森保監督の胸の内は…　©Kiichi Matsumoto

6月、7月の活動方針とは？

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　また、別の取材時には6月シリーズと7月のE−1選手権の招集についての考え方について次のように説明した。

「これまで招集できなかった選手を交えて6月は活動して、コアで戦ってくれている選手たちを残しながら、より多くの選手にチームのコンセプトを共有してもらうことを考えています。人数がどうなるかはわからないですけど、新たに代表の戦力として力になると考えられる選手を招集したい。

　E-1はJリーグで活躍している、将来に期待ができる選手を多く招集したいと思っています。とくに区別して考えているわけではないですが、6月の活動はこれまでのベースを考えなければいけないですし、E-1はこれまでJリーグの選手をなかなか招集できていない中で、一からコンセプトを伝えていかないといけない。ただ、6月から7月につないでいく選手もいます。スタッフからコンセプトを伝えますが、選手目線で伝えられるような選手も招集したい」

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