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「もっとニュースにして!」堂本光一がクレーム!? レッドブル昇格の角田裕毅がお台場で口にした“目標”は…「あまり言いたくないんですが」
text by

雨宮圭吾Keigo Amemiya
photograph byKiichi Matsumoto
posted2025/04/04 17:18

チャンピオンの僚友として東京ショーランに悠々と姿を現した角田。運転席は王者フェルスタッペンだ!
平日昼間に行われたショーランは7000枚のチケットが完売し、関連イベントを合わせた来場者数は1万2000人(主催者発表)に達した。東京の公道をF1マシンが走る特別感はもちろん、角田を巡る特別なシチュエーションもあいまって、お台場周辺には朝から特別な熱気が漂っていた。
母国グランプリでのレッドブルデビューを控え、当事者たる角田もさぞや燃えているのだろう。そう思いきや、レッドブルカラーの深い青色のレーシングスーツに身を包んで現れた主役は、終始にこやかに笑っていた。フェルスタッペンと一緒に登場した会場内ステージでのトークショーでも、ファンに手を振る姿は穏やかそのもので、受け答えにもまったく力みがなかった。
「今の気持ちは結構普通です。ごめんなさい、つまんなくて」と言った後、「正直時間はかかると思います。そこまで簡単じゃないと思う」と率直に語った。
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この3日前に行われたHONDAのトークショーでは、同じようなことを言いつつも「今回、日本GPで表彰台に乗りたい。それが目標です」と一応のリップサービスもしていたのだがーー。
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