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「フォワードはウシガエル、キーパーはヒキガエル…」ボクシング金メダリスト・入江聖奈がカエルジャパンの監督になったら?
posted2022/10/28 11:00
text by
渋谷編集室 with ABEMASports Graphic Number with ABEMA
photograph by
Tomoki Hirokawa
――入江さんは日頃、サッカーとの接点はありますか?
入江 一番は漫画ですね。スポーツ少年漫画が小さい頃から大好きで、ボクシングを始めたきっかけも『がんばれ元気』を読んだからなんです。そこからボクシングだけじゃなく他のスポーツ漫画も読むようになって『BE BLUES!~青になれ~』『アオアシ』『ブルーロック』、あとは小学生の時に『キャプテン翼』も読んでいました。
――それだけいろいろなサッカー漫画を読んできて、特にお気に入りのキャラクターはいますか?
入江 え~っと、『BE BLUES!』だったらもう一条龍。 あ! いや! 待ってください。3人いますね(笑)。一条龍の幼なじみの青梅(優人)くんも好きで、小学校の時に一緒にプレーしていた久世立彦くんもいいです。
――スラスラ出てきますね(笑)。どうしてその3人を?
入江 一条龍は考え方が素敵だなって思ったんです。ケガから復活するというドラマはもちろんですけど、すごく自分の頭で考えられるスポーツ選手なので、それが理由ですね。青梅くんはセンスはあまりないかもしれないんだけど、豊富なスタミナや運動量があって、長友佑都選手みたい。努力でカバーするっていうのがカッコいいんです。立彦くんは小学生の時は有名じゃないんだけど、努力で才能を開花させる。それもまたカッコいいなと思います。
確実に才能はないです
――入江さん自身はその3人でいうとどのタイプ?
入江 絶対に一条龍タイプではないですね。青梅くんタイプだと思いますよ。確実に才能はないので。
――え!? 才能ないんですか?
入江 はい、ないですね。ボクシングを始めた時の動画を見たら下手くそすぎて笑っちゃいます。