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千賀滉大、復帰戦で自己最速161キロ&今季初勝利!
柳田悠岐&栗原陵矢がホームランでエースを援護。
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byHideki Sugiyama
posted2020/07/07 21:00
復帰戦で今季初勝利を挙げたソフトバンク千賀滉大[2019年撮影]
<7月7日 パ・リーグ>
ソフトバンク 4-3 楽天
楽 2 0 1 0 0 0 0 0 0 : 3
ソ 2 1 0 0 1 0 0 0 × : 4
勝:千賀滉大 1勝
S:森唯斗 1敗3S
負:弓削隼人 2勝1敗
ソフトバンクは、この日一軍登録された千賀滉大が先発。初回から自己最速タイとなる161キロを記録したが、その後は楽天5番・島内宏明にタイムリーツーベースを浴びて2点を奪われる不安定な立ち上がりとなった。エースを援護したいソフトバンクはその裏、今季2勝の楽天先発・弓削隼人から柳田悠岐の2ランですぐさま同点に追いつくと、2回裏には栗原陵矢の今季3号となるソロホームランですぐさま逆転に成功した。
千賀はその後、3回に浅村栄斗のホームランで一時同点にされるも、粘りのピッチングで5回を投げ抜き、3失点、被安打4、6奪三振。まだ本調子とは言えず、課題を残すピッチングとなったが、柳田のタイムリーにも助けられ、勝利投手の権利を得て降板した。
ソフトバンクは高橋礼、モイネロの中継ぎ陣が楽天打線を0封。最後は守護神・森唯斗が締めて、復帰戦となった千賀へ白星を送った。