内村航平の名言
体操の難しさ、面白さを伝えられた気がする。勝ち負けよりもそれが良かった。
内村航平(体操)
2010年代、体操界において神の領域に近づいた内村。比類なき美しい演技で、世界中の体操選手から憧れの存在となった。2016年リオ五輪、悲願の団体金メダルを掴んだ内村は「仲間との金は全然違う」と語り、その勢いに乗って個人総合も……と思われたが、強敵オレグ・ベルニャエフの好演技で、五輪連覇は難しいかに見えた。しかし、最終種目の鉄棒で大逆転し金メダル。内村は結果以上に、白熱した展開となったことを喜びに感じていたようだ。
Number977号(2019/04/25)
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