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内山、三浦らが引退する中、現役を続ける八重樫の心境。~ジムの会長さえ引退を勧める中で……~ 

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前田衷

前田衷Makoto Maeda

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posted2017/11/08 09:00

内山、三浦らが引退する中、現役を続ける八重樫の心境。~ジムの会長さえ引退を勧める中で……~<Number Web> photograph by KYODO

これまではミニマム→フライ→ライトフライと、2階級上げてからの1階級下げと、変則的に世界を制してきた。

 来る人あれば、去る人あり。次々と新王者が誕生する一方で、内山高志、三浦隆司の両元王者が引退を表明。世界こそ逸したが内山に善戦した金子大樹、リゴンドウを2度倒した天笠尚らもリングを去った。

 この人はどうかと去就が注目された八重樫東(あきら=34歳)の決断は「やっぱり……」だった。10月11日大橋ジムで記者会見し明らかにしたのは「現役を続行し4階級制覇を狙う」というもの。これは想定内のことだった。去る5月21日のIBF世界L・フライ級王座防衛戦で比国のミラン・メリンドに初回に3度倒されてTKO負け。自身13度目の世界戦で惨敗し無冠となりながら、翌日にはジムで練習し、現役続行をアピールしていたのだ。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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