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元フェアリージャパンの畠山愛理が
新体操を通じて学んだ美しさ。 

text by

林田順子

林田順子Junko Hayashida

PROFILE

photograph byKiichi Matsumoto

posted2018/12/11 11:15

元フェアリージャパンの畠山愛理が新体操を通じて学んだ美しさ。<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

「自分らしく、背伸びせず」

 私の理想は凛とした女性です。外見じゃなくて、立っているだけでその雰囲気に引き込まれる女性っているじゃないですか。仕事でもなんでも、生き生きと楽しんでいて、そのなかでちょっとずつちょっとずつ課題をクリアしていく。その積み重ねが自信や存在感につながって、凛とした空気を作っているのではないかと思うんです。だから、キャスターやモデルのお仕事は、経験も勉強もまだまだ足りませんが、少しずつ積み重ねていくしかないと覚悟しています。

 私は、現役のときから「自分らしく、背伸びせず」という言葉を大切にしています。

 飛び抜けて才能がある選手ではなかったので、自信がないときほど“うまく見せよう”って必死になってしまいがちなんですよ。でもそういうときほど結局空回りして、いい演技ができなかったり、自分らしさを表現できない。焦ってうまくいかないから、自分も苦しいし、周りの目が気になって、怖くなってくる。

 だけど「自分らしく、背伸びせず」という言葉を大切にするようになってから、ありのままの自分を見てもらうしかないんだって吹っ切れました。そうしたら周りの目も気にならなくなったし、楽しんで物事に取り組めるようになった。だから今でもこの言葉を大切にしています。

 今後も新たな一歩を恐れず、何事にも楽しんで挑戦していきたい。そうやって、少しずつ理想の美しさに近づけたらと思っています。

畠山愛理

畠山 愛理Airi Hatakeyama

1994年8月16日、東京都生まれ。6歳から新体操を始め、2009年に中学3年生で新体操日本ナショナル選抜団体チーム入り。2012年ロンドン五輪で団体7位入賞し、2016年リオデジャネイロ五輪で8位入賞。大会後に現役を引退。現在はキャスター、モデルなどとして活躍中。

毎回1名のゲストの「生き方」「人間性」にフォーカスし、そこにある「美しさ」をあぶり出すBS朝日の番組。ビジュアルだけではなく、精神的、健康的など様々な角度から“肉体に宿る美”を探ります。スポーツ総合誌「Number」も企画協力。

MC:浅尾美和

第33回:畠山愛理(新体操)

12月14日(金) 22:00~22:24

元新体操選手の畠山愛理さんは中学3年生の時に日本代表に選ばれ、その後はキャプテンも務めました。団体で2大会連続入賞を果たした2016年のリオ五輪を最後に、22歳で現役を引退。第2の人生を歩み始めて2年。今の彼女に迫ります。

第34回:村山和実(トータルビューティーデザイナー)

12月21日(金) 22:00~22:24

村山和実さんはトータルビューティーデザイナーとして、運動や食事へのアプローチ、メイクやカラーのコーディネートなど女性の美しさを総合的にサポートしています。ここまでの人生と今の取り組みに込めた思いを聞きました。

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