20代の選手で2000本に一番近いのは巨人の……。

　今回は、そういうベテランではなく、もっと若い選手で、2000本安打を期待できそうな選手をいろいろ考えてみたい。

　今20代の選手で、2000本に達しそうな選手はだれか？

1988年以降に生まれた現役選手で500安打以上打っている選手（2017年6月時点のデータ）。

坂本勇人(巨)1484本（1988年生まれ）
秋山翔吾(西)932本（1988年生まれ）
浅村栄斗(西)918本（1990年生まれ）
中田翔(日)916本（1989年生まれ）
丸佳浩(広)867本（1989年生まれ）
T-岡田(オ)866本（1988年生まれ）
菊池涼介(広)766本（1990年生まれ）
平田良介(中)721本（1988年生まれ）
銀次(楽)720本（1988年生まれ）
柳田悠岐(ソ)689本（1988年生まれ）
中村晃(ソ)688本（1989年生まれ）
山田哲人(ヤ)686本（1992年生まれ）
鈴木大地(ロ)659本（1989年生まれ）
今宮健太(ソ)627本（1991年生まれ）
筒香嘉智(De)625本（1991年生まれ）
西川遥輝(日)612本（1992年生まれ）
梶谷隆幸(De)589本（1988年生まれ）
安達了一(オ)504本（1988年生まれ）

　坂本勇人がただひとり1000本をマーク、オールスター前にも1500本を打ちそうな勢いだ。

　坂本は2006年の高校ドラフト1巡目、1年目の2007年はほとんどが二軍暮らしだったが77試合302打数81安打5本塁打28打点.268と、高卒1年目としては上出来の成績を挙げ、7月に一軍昇格、9月6日の中日戦には上原浩治の代打で初安打を打っている。

　翌年から不動の遊撃手となり、3割3回、最多安打1回、首位打者1回。早くも1500本を目前にしている。

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