フィギュアスケート、氷上の華BACK NUMBER
カナダで圧勝したパトリック・チャン。
9度目のタイトルで歴史に名を刻む。
text by
田村明子Akiko Tamura
photograph byAFLO
posted2017/01/27 15:00
再び貫録を見せつけたチャン。今もなおスケーターとして成長を遂げていることを証明した。
デュハメル&ラドフォードは6度目のタイトル。
ペアでは世界チャンピオンのミーガン・デュハメル&エリック・ラドフォードが、6年連続となる優勝を果たした。
ペアで6回のタイトルは、カナダ選手権史上初のことである。フリーでは4回転スロウサルコウで転倒するも、その後持ち直してサイドバイサイドの3サルコウを決めるなど、ベテランらしく演技をまとめて227.23でトップを独走した。
2位はリュボーフィ・イリュシェチキナ&ディラン・モスコヴィッチ、3位はカースティン・ムーア=タワーズ&マイケル・マリナロだった。
バーチュー&モイアが貫禄の優勝。
アイスダンスでは、テッサ・バーチュー&スコット・モイアが予想通り圧勝を果たした。SD、FDともにほとんどの要素にプラス3がつけられ、フリーでは何と5コンポーネンツのうち、4部門で満点を獲得してカナダ選手権の記録を塗り替え、元五輪王者の貫禄を見せつけた。彼らにとって、3年ぶり7度目のタイトルである。
「ショートダンス、フリーとも良い滑りができたことを誇りに思う。四大陸、世界選手権に向けて、大きなステップになりました」とモイアが演技後にコメントした。
2位は昨年のチャンピオン、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ、3位はパイパー・ギレス&ポール・ポワリエだった。
カナダ連盟は、順当に各部門のトップ3を四大陸選手権代表に選抜した。
世界選手権は男女シングルは2枠のため、トップ2選手が出場する。