1984年のUWF

1984年のUWF

1984年のUWF

1984年のUWF

定価:本体1,800円+税

プロレスか? 格闘技か?

佐山聡、藤原喜明、前田日明、高田延彦。プロレスラーもファンも、プロレスが世間から八百長とみなさされることへのコンプレックスを抱いていた――。

1984年、新日本プロレスへの復讐のために誕生したUWFに関わった男たちは、何を夢見て、何を目指していたのか。彼らが夢を追いかける中で起きた軋轢、すべてのファイトが、やがて、総合格闘技の扉を開けることになる。

UWFとは何だったのか――。その全貌がついに明らかになる。

目次

序章

  • 北海道の少年

第1章

  • リアルワン

第2章

  • 佐山聡

第3章

  • タイガーマスク

第4章

  • ユニバーサル

第5章

  • 無限大記念日

第6章

  • シューティング

第7章

  • 訣別

第8章

  • 新・格闘王

第9章

  • 新生UWF

第10章

  • 分裂

終章

  • バーリ・トゥード

あとがきにかえて

  • VTJ95以降の中井祐樹

特別付録

  • 1981年のタイガーマスク

著者プロフィール

柳澤健氏

柳澤 健やなぎさわ たけし

1960年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、メーカー勤務を経て、文藝春秋に入社。編集者として「Number」などに在籍し、2003年にフリーライターとなる。'07年に処女作『1976年のアントニオ猪木』を発表。著書に『1985年のクラッシュ・ギャルズ』『1993年の女子プロレス』『日本レスリングの物語』『1964年のジャイアント馬場』『1974年のサマークリスマス 林美雄とパックインミュージックの時代』がある。

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