スティーブ・カーの名言

コーチングというのは関係を築くこと、人と繋がることだ。オフィスで作戦を練るだけではだめなんだ。家族にも会い、みんなを知りたい。それらすべてが、コーチングの一部だ。

2014年5月、ウォリアーズのヘッドコーチに就任したカーが最初に手がけたのは、オフシーズンに入っていた選手たちを訪問することだった。コート外での素顔を知ることは、選手の人間性を知る手助けになる。「繋がりが強ければ、それだけいい仕事ができる。彼らのことをより理解していればよりいい仕事ができる。彼らにとっても同じことだ」と、カーは言う。

Number877号(2015/05/07)