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 崖っぷちで臨んだ第2戦は、初戦より両サイドの相馬、名良橋を高く上げた3-5-2。一方、主力のボクシッチ、ボバンを欠くクロアチアは、5バックの守備的な陣形を展開した。

 日本は、間延びした中盤でのパスミスを相手につかれ、スーケルにゴールを許す。会場の3分の2を埋めた日本人サポーターの前でグループリーグ敗退が決定的になった。

 なお、クロアチアはその後、ドイツやオランダを破り、3位と躍進。スーケルは得点王に輝いた。

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