「ショウヘイとまたプレーしたい」大谷翔平の“元同僚コーチ”がドジャースから送っていたラブコール「大好きだし、素晴らしい野球人だ」

◆◆◆

エンゼルス→ドジャースへとやって来たコーチの存在

　ドジャースの大谷翔平投手（29）と戦う仲間の一員として、オリックスからポスティングシステム（入札制度）で移籍した山本由伸投手（25）が加わった。今季FA最大の目玉だった二刀流大谷を10年7億ドル（約1015億円）、日本ナンバーワン投手山本を12年3億2500万ドル（約455億円）で立て続けに獲得。米国西海岸で最大都市のロサンゼルスが、常勝軍団の確立へ突き進むドジャースの大補強に沸いている。

セインツvsラムズの観戦に訪れ、ネズ・バレロ代理人と会話する大谷　©Getty Images

すべての写真を見る（109枚）

　日本でも実績十分の右腕が先発ローテーション投手として安定して回れれば、来季打者に専念する大谷にとっても頼もしい存在となるはずだ。山本は今春3月に開催されたWBCで日本代表として戦い、ともに世界一に貢献した元同僚。一方で、ド軍にはエンゼルス時代にともにプレーした選手は現時点でいないが、三塁コーチのディノ・エベル氏が大谷の1年目、エ軍で三塁コーチを務めていた。

【次ページ】　ドジャースに来ても大谷を賞賛し続けていた