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鹿島が鬼門とするACLラウンド16。
三竿、優磨が求める「もっと我を」。 

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池田博一

池田博一Hirokazu Ikeda

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posted2019/06/17 08:00

鹿島が鬼門とするACLラウンド16。三竿、優磨が求める「もっと我を」。<Number Web> photograph by Getty Images

グループステージ最終節、伊藤翔の2ゴールで決勝T進出を決めた鹿島。三竿健斗ら主力が復帰し、広島との日本勢対決を迎える。

昌子源「背中を押してくれた」

 クラブとしてもこの一戦を大きく捉えている。

 ACLの平日ホームゲームにおける観客動員は、昨年の準決勝第1戦水原三星戦で13044人が過去最高の数字だ。目標観客動員は15000人。クラブ一丸となって、当日に最高の観客動員数と、最高の雰囲気を目指す。

 サポーターが作る雰囲気は、大きくチームの後押しをしてくれる。それは、昨年のACL決勝の雰囲気が物語る。第1戦のホームを2-0で終えた後、昌子源(現トゥールーズ/フランス)は言った。

「この結果はサポーターが作ってくれた雰囲気のおかげ。背中を押してくれた結果が、無失点という結果につながった」

 選手、スタッフ、クラブ、サポーター。

 1人、また1人と集い、それぞれの“強い思い”が集結したとき、チームとして最高の結果が生まれる。6月18日(火)19時キックオフ。まずは第1戦。アントラーズファミリーの結束の力が問われることになる

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鹿島アントラーズ
三竿健斗
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昌子源

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