SCORE CARDBACK NUMBER

久保のデビューで思い出す、モリシが語った「決める」意識。~16歳にして、シュートのズレを見つめる問題意識~ 

text by

北條聡

北條聡Satoshi Hojo

PROFILE

photograph byGetty Images

posted2017/12/10 17:00

久保のデビューで思い出す、モリシが語った「決める」意識。~16歳にして、シュートのズレを見つめる問題意識~<Number Web> photograph by Getty Images

久保をピッチに送り出した安間貴義監督も「彼のところでしっかりとボールを前に運べるようになった」と評価。

 この先、どんな選手に育っていくのか。日本サッカーの未来を担う逸材が11月26日、J1リーグ戦デビューを飾った。

 久保建英(FC東京)だ。

 プロ契約を締結し、11月1日付けでトップに昇格。それから3週間あまりでJ1公式戦(33節・対広島)のピッチに立った。

 FC東京が1点を追う67分、FW永井謙佑との交代でピッチへ。16歳5カ月22日での出場は森本貴幸(東京V=当時)、宮吉拓実(京都=当時)に次ぐ若さだ。


 得点こそなかったが、試合終了間際に自ら持ち込んでシュートを放ち、見せ場をつくっている。だが、個人的に強く印象に残ったのは試合後のコメントの方だ。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 573文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

久保建英
FC東京
森島寛晃

Jリーグの前後の記事

ページトップ