SCORE CARDBACK NUMBER

日米で活躍したハンセン、WWE殿堂入りで訪れた“春”。~プレゼンターはかつての好敵手ベイダー~ 

text by

門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

PROFILE

posted2016/04/23 08:00

 朗報が届いた。オリジナルの必殺技ウエスタン・ラリアットで一世を風靡した“不沈艦”スタン・ハンセンさんが4月2日(現地時間)、米テキサス州ダラスのアメリカンエアラインズセンターで行われたWWE「ホール・オブ・フェーム」記念式典で殿堂入り、表彰された。

 プレゼンターは'90年2月10日の東京ドーム、新日本のIWGPヘビー級タイトル戦で激突したかつての好敵手ベイダーだった。

 黒のテンガロンハット姿のハンセンは「偉大な仲間の一員になれたことに感謝します。私はこの場で語りたい対戦相手が何千人といます。彼らがいなければ私はこの場になかったでしょう」とスピーチ。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田(いずれも故人)、天龍源一郎らの名を挙げ、日本のライバルたちとの激闘を振り返った。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 590文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

スタン・ハンセン

プロレスの前後の記事

ページトップ