日本代表でも浅野のインサイドハーフはあり得る？

　ゴールスコアラーのようにメディアから持て囃されるわけでもなく、ともすればスピードでぶっちぎるシーンが減ったようにも映る浅野だが、2017年に入ってからのプレー内容は以前より充実している。足りないのは、ゴールという目に見える結果だけだ。

　日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も、この変容ぶりを見落としていないだろう。

　浅野がこのままインサイドハーフとして好パフォーマンスを続けるようなら、日本代表での起用法にも変化が生じるかもしれない。

　シュツットガルト加入からまもなく半年。日本屈指のスピードスターは、ドイツ南部の名門クラブで欠かせない存在になりつつある。