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八重樫東から井上尚弥へのエール。
「今やったらロマゴンに勝てる」 

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posted2017/01/31 07:00

八重樫東から井上尚弥へのエール。「今やったらロマゴンに勝てる」<Number Web> photograph by AFLO

ロマゴンと壮絶な死闘を繰り広げた八重樫。「尚弥なら勝てる」の言葉には重みがある。

温厚で謙虚、しかし闘争心は常に持ち続ける男。

「ロマゴンとの対戦が決まったとき、八重樫は二つ返事で『やります』って。こっちはちょっとでも躊躇するようなら、断りを入れようと思っていたんだ」

 温厚で謙虚ながら、どんな相手にもすぐにファイティングポーズを取れる男。それが八重樫東なのだ。ゴンサレスをテーマにした取材だったのに、そのことばかりが印象に残っている。

 発売中のNumber920号「ボクシング総力特集 最強は誰だ。」では、スポーツライターの渋谷淳氏が「ローマン・ゴンサレスと拳を交えた男たち」を書いています。ゴンサレスに挑んだ日本人ボクサー4人(八重樫東、高山勝成、新井田豊、松本博志)全員に話を聞いたことで、その強さの理由が明らかになりました。
 同じく渋谷氏がゴンサレスとの「世紀の対決」に向けて切り込んだ、井上尚弥のインタビュー「世界のトップになるために」も掲載されています。詳細は是非、本誌をお読みください。
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井上尚弥
ローマン・ゴンサレス
大橋秀行

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