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森ガール、山ガールの次に来るのは、
“カープガール”って本当か!? 

text by

村瀬秀信

村瀬秀信Hidenobu Murase

PROFILE

photograph byCARP-girl-CARP

posted2011/08/16 12:35

“Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的

“Cガール”のひとりである大井智保子さんは、ファッション誌での読者モデル以外にも、“PinkBull”というユニットでDJをやったり、「Marblee(マーブリー)」というアパレルブランドでプロデュース活動に携わるなど、とにかく活動的

女子大生2人が作ったカープファンの雑誌「Capital」。

「このブログをやりだして気付いたんですけど、カープファンは女性がすごく熱くて行動的。最近は特に感じるのですが、カープの選手は地味なのに何故なんでしょうね。カープガールで紹介した子を表紙に起用してくれたフリーペーパー『Capital』も、女子大生2人が始めていますしね」(正司さん)

 関東の野球場や広島関係の飲食店で見掛けた人も多いのではないか。一昨年、首都圏(Capital)のカープファンを結ぶフリーペーパー「Capital」は、当時大学3年生だった高場ゆみさん(広島県出身、好きな選手:緒方孝市)と水永成美さん(神奈川出身、好きな選手:前田智徳様)の2人が立ち上げた。

「大学3年生の頃に、ビール売りのバイトで水永さんと出会い、同じ年齢で、お互いカープファンということで意気投合し、『熱い関東のカープファンをつなげる為に私たちが何かできないか』という会話から『Capital』が生まれました。現在は2人とも就職したので引退し、後輩に引き継いでいますが、カープファンは一生辞めません」(高場さん)

カープファンは男性よりむしろ女性の方が元気がある!?

 彼女らは自らの足でスポンサーを募り、現在までに3号を発行。溢れるカープ愛で、部数も3000部を出すまでに成長した。しかし、恐るべきはカープガールの行動力。何が彼女たちをカープに走らせるのか。そこらへんの疑問を水永さんに聞いてみた。

「確かにカープには熱く元気な女性ファンが多いと思います。応援団の方が、『男性だけ/女性だけで声を出しましょう』という指示を出した時も、女性陣の声援は、男性陣に負けないほど大きく力強いですしね。取材時に出会った70代の女性も若々しくて可愛らしい方で、関東の試合はほとんど観戦されています。私にとってもカープはエネルギー源、応援が若さの秘訣になっているのかもしれませんね。それと、カープが女心を掴む理由は色々あると思いますが、ひとつには、今の時代にあって男くささを感じられるということもあるでしょうし、カープが他所から選手を獲らず、自分で育てるチームだということもあるでしょう。母性本能を刺激されるというか(笑)」

 なるほど。赤は情熱の色であり、スクワットも血行促進によい影響をもたらすのやも。

 ちなみに現「Capital」編集部に聞いた男女別カープの人気選手は、男性:緒方コーチ、丸、廣瀬、今村。女性:梵、廣瀬、堂林。性別を超越した存在:前田智徳。らしい。

<次ページへ続く>  

【次ページ】 主役が野球をやらない野球マンガ『球場ラヴァーズ』。

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