今春、アメリカで女子プロサッカーリーグWPSが誕生した。北京五輪優勝のアメリカ代表全選手はもちろん、世界中から一流選手が結集しており、日本の澤穂希(ワシントン)、宮間あや(ロサンゼルス)、荒川恵理子(ベイエリア)の3選手も参加している。
この3人のうち、以前もアメリカでのプレー経験がある澤は実力通りの活躍ができると見られていたが、海外リーグ初挑戦の宮間と荒川に関しては未知数の部分が大きかった。ところがふたを開けてみると、開幕節で結果を残したのはこの二人の方だったのである。
日本人選手が新リーグ第1号ゴールを演出
宮間は澤との日本人対決が実現した開幕戦において、自らのFKで新リーグ第1号ゴールをアシスト。この時の記念すべきボールは、アメリカ・サッカー殿堂に保存されることとなった。
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