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“オシム型”を貫く柳本ジャパンへの期待。

2009/03/08

 10月31日から国内各地で行われる女子バレーボールの世界選手権を目指し、日本代表が最後の強化合宿を続けている。アテネ五輪5位の日本は地の利を生かして悲願のメダルを狙うが、前哨戦となったワールドグランプリでは1次リーグを突破して2大会連続の決勝ラウンド進出を果たしたものの、強豪国との戦いとなった決勝ラウンドでは屈辱の全敗。最下位の6位に終わった。柳本晶一監督は「いい経験になった。世界選手権に向けて更に強いチームを作っていく」と“収穫”を強調したが、長年の課題である高さとパワーへの対応はいまだに解決されていない。

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photograph by Toshiya Kondo

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